法律文書作成法

¥59,999
コースコード: LLW101
学期: Spring 曜日: Sat 時間: 13:30-15:50 時間数: 20 セッション数: 8 言語: English 場所: Hybrid, In-Person (Tokyo), Online 受講条件: 法務実務経験を持たない方は、法律英語(LLE101)コース修了後の受講をお勧めします。 注記: 【ハイブリッド形式のコースでは、ご希望に応じてキャンパスでの対面授業またはオンライン(Zoomを使用)による受講を選択いただけます。】 英語レベル: Intermediate, High Intermediate

申込受付準備中
ウィッシュリストに登録

コース詳細

法律文書や弁護士業務に伴う通信文書の作成など、法的文書の英文ライティングを学ぶ入門コースです。一貫性と説得力のあるわかりやすい文書で、法的概念を伝えるための思考やアイデアの構成力を養います。クラス内における文書作成の実践練習によって、読書や議論で学んだ内容も補強されます。弁護士、パラリーガル、弁護士秘書、法律翻訳家、企業の法務部に所属する方、法律関係の仕事に従事している、または法律に興味があり、英語の法律文書の理解および概念化を深め、コミュニケーション力を伸ばしたいと考えている方へ向けた実用的なコース内容です。

学習目的

1. 意見や考えをうまく整理することができる。
2. 法律上の概念を理解し、一貫性があり説得力のある文章で伝えることができる。
3. 自分で編集し、継続的に改善できるようになる。

受講対象となる方

弁護士、パラリーガル、リーガルセクレタリー、リーガルトランスレーター、企業の法務部に従事する方、法律に携わる方。法律英語の理解、概念化、文章でのコミュニケーションを深めたい方。
英語レベルの目安:中級から中上級

プロフェッショナルトレーニング修了証書:選択コース

教材

Legal Writing in Plain English, Third Edition: A Text with Exercises (Chicago Guides to Writing, Editing, and Publishing)

講師

Christopher Rathbone

講師について

クリストファー・ラスボーンは、東京の総合法律事務所、シティユーワ法律事務所アソシエイト弁護士で、国際取引を専門に扱っている。日本、韓国、カンボジア、米国の大学や多くの米国法律事務所の東京事務所で、法律翻訳、法律文書、契約書に関する授業やセミナーを実施。日本での滞在も長く、日本語に堪能な彼の授業やセミナーは、実用的な情報だけででなく文化的な洞察も含まれ、法律文書や契約書のほか、明確で分かりやすい英語や日米の法曹界についてなど、さまざまなテーマを取り上げる。
また健康擁護者として、WHOたばこ規制枠組条約や、たばこと人権に関する記事の執筆や講演も行っている。カナダのサスカチャワン大学を優秀な成績で卒業後、、同大学のロー・スクールで法学士号を取得。その後さらに、北海道大学で文部省の奨学生として法学修士号を取得した。マサチューセッツ州の弁護士認定を受けている。