Introduction to American Law
ビジネスパーソンや法律専門家、アメリカの法律文化やアメリカ国内で法律と司法制度が果たす重要な役割の理解に強い関心を持っている方へ向けた入門コースです。「判例法と制定法はどのようにつくられるのか」を学ぶとともに、アメリカの法律の伝統と日本や欧州などの大陸法の伝統との違いについて論じます。憲法、契約法、不法行為法、製造物責任(PL)法、知的財産法、手続法など、一部の実体法についても講義を行います。また、国際公法の関連分野についても触れます。
1. Work with and understand US legal material including cases, treatises, and legislation.
2. Apply US legal material and standards to problems.
3. Evaluate, orally and in writing, complex legal issues.
2. Apply US legal material and standards to problems.
3. Evaluate, orally and in writing, complex legal issues.
Business people, legal professionals, and anyone with a keen interest in American legal culture and in understanding the important role that the law and the legal system play in American life.
No required textbook
Johnathan McCaskill
ノースカロライナ大学チャペルヒル校で学士号(政治学)を取得。同大学のオナーズ・プログラムの一環として、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカル・サイエンスに在籍し、陸上競技部の部員として活躍していた。ウィスコンシン大学でJ.D.を取得、米国弁護士資格を保持している。国際法における10年以上の経験、プロジェクトマネジメントや専門性の高いトレーニングプログラムの開発と実施など、 20年以上の経歴を持つ。数々の犯罪捜査(金融犯罪の訴追、腐敗行為における調査、戦争犯罪、人道に対する罪の訴追など)において、検察官または法律顧問として携わってきた。国連、欧州安全保障協力機構、失踪者調機関など複数の国際組織の一員として、人権法、捜査や公訴における戦略、国際基準やベストプラクティスに関して、これまで有力な政府関係者や法執行機関に助言してきた。趣味は、武術、ランニング、サイクリング、テニス、ベースギターの演奏、料理。