発音トレーニング・速聴スキルアップコース
コース詳細
このコースでは、学習習慣を身につけるとともに、英語の話す力と聴き取る力の向上に必要な数百時間分の練習ができる教材を用います。教材には、授業のポイントとなる英語の発音で典型的な小さい音、リズム、声の大小変化を練習するための実例が掲載されています。また、役に立つ散文の一節や詩、歌も紹介します。音が聴き取れなければ発音はできません。逆に、発音ができなければ聴き分けることはできません。これは言語学習の原則であり、大人になると第二言語のヒアリングとスピーキングで大変苦労するのもそのためです。この困難を克服するには、優れたスピーチ・モデルのお手本を徹底的に練習するしかありません。
学習目的
1. 効果的な学習習慣を身につけ、スピーチのアイデンティティを損なうことなく、発音やスピーチの明瞭さを向上させることができる。
2. 英語を母国語とする人が使う、エリジオン、リダクション、リンキング(プロソディ)を理解し、非母国語の人よりもテンポよくスムーズに話すことができる。
3. 英語を母国語とする人の話を聞き、理解する能力を高める。
4. 発音やリスニングを向上させるための効果的な学習方法やテクニック、便利な発音学習の情報源について学び、応用することができる。
2. 英語を母国語とする人が使う、エリジオン、リダクション、リンキング(プロソディ)を理解し、非母国語の人よりもテンポよくスムーズに話すことができる。
3. 英語を母国語とする人の話を聞き、理解する能力を高める。
4. 発音やリスニングを向上させるための効果的な学習方法やテクニック、便利な発音学習の情報源について学び、応用することができる。
講師について
南カリフォルニア大学で修士号(英語教授法)を取得。2016年からテンプル大学ジャパンキャンパスのアカデミック・イングリッシュ・プログラムで、また最近では明海大学復言語・複文化教育センターで教鞭を執る。年間を通じて、日本英語検定協会の試験官を務めている。来日前の5年間、ワシントン大学の学部課程で社会・文化人類学を担当、シアトルパシフィック大学で集中英語コースを担当していた。社会文化的アプローチを取り入れた授業を行い、学生の背景知識を活用することで、全員が積極的に授業に参加し一体感を生み出す教室作りを常に心がけている。社会的応答や自律学習の発達に関する出版プロジェクトにも携わる。マリー州立大学で英語教育学の博士号取得をめざすかたわら、「The Rhythm Circuit」というYouTubeチャンネルを配信し、世界的なリスナー基盤を持つ。