経済問題の考察
コース詳細
経済学の基礎分野を理解することは、私たちが、時に正しい判断をしたり、世の中の動きを理解するために重要なことです。 本コースでは、キーとなるミクロ経済学、マクロ経済学と行動経済学を検証するとともに、新たな経済のモデルとなった、シェアリングエコノミー（共有経済）やフリー（無料の）エコノミーなどにも触れていきます。本コースを通じて、受講生は、個人や組織が意思決定するやり方、グローバル化する経済状況、通貨価値が変動する理由、政府の景気刺激策の効果、そして人間に合理的な判断ができるかどうかなどに精通するようになります。授業は、理論や統計にはあまり重きをおかず、受講生同士の交流や、ディスカッションを中心に（補足講義やリーディングなどを取り入れて）進めていきます。 経済学の重要性を認識しつつも、正式に経済学を学ぶ機会のなかった方や、経済学がどう私たちの生活や仕事に影響を与えているのか理解したい方に、大変お勧めのコースです。
学習目的
1. Gain knowledge about present and future economic models and monetary systems and how they are impacting our lives.
2. Understand and explore the macro-economic influences rapidly re-shaping the global economy
3. Understand how you and your customers are influenced to make decisions
2. Understand and explore the macro-economic influences rapidly re-shaping the global economy
3. Understand how you and your customers are influenced to make decisions
受講対象となる方
Working adults who are aware of economic forces all around them but who may have not taken a course in economics, and those wishing to discuss economic topics of our times.
教材
Economics - Theory Through Applications Volume 1(Available free online – https://open.umn.edu/opentextbooks/textbooks/126)
講師について
2007年からTUJ生涯教育プログラムにおいて、人事マネジメント、組織における行動理論、パフォーマンス・マネジメントと人事考課を専門として数多くのビジネスマネジメント関連コースを担当してきた。テンプル大学ジャパンキャンパスと法政大学で准教授、ブリティッシュコロンビア工科大学 (BCIT) 経営学の名誉客員教授も務める。幅広い経歴を持ち、投資金融、情報システム、企業研修、ジャーナリズム、マーケティングとPR、eコマース経営、事業の立ち上げと管理など、多岐にわたる分野で活躍してきた。さらにマイクロソフト社でプロジェクトマネージャー、日本トイザらス社でPRを担当。ブリティッシュコロンビア大学で経済学の学士号、ディーキン大学でMBAを取得している。また、Human Resource Management (SHRM) の会員でもある。旅行とコメディをこよなく愛し、これまでに2冊の本を出版、今後も出版を予定している。