Idioms, Proverbs And Precision (5 Weeks)

¥24,999.00
Course Code: VOC101-S

英語を話す際、同じ単語を繰り返し使うことはありませんか。その単語を使い過ぎて、とっさの一言が出てこないことはありませんか。英語習得に熱心な人ほど、単語リストを作成し、一つ一つ覚え込んでいきます。これは試験では役立つかもしれませんが、残念なことに実際の会話や文章作成の場面では暗記の効果は発揮されません。暗記学習の難しいところは、その場で覚えられても使い続けなければいつか忘れてしまうという点です。


このコースでは、語彙力を向上させる学習法として、さまざまな慣用句(イディオム)を紹介します。慣用句は単純な単語(例:'see'や'red'など)の組み合わせで、その意味には例にある目や色はまったく関係ありません。(この場合、'see red'は「非常に怒っている」ことを意味します。) 授業では、20の慣用句と20のことわざを学習します。さらに、口頭英作文のエクササイズを取り入れて、イラストをさまざまな視点から説明するスピーキング演習を行います。これは、対面と比べて相手の姿が見えない電話の場面で、効率的に思い描いた内容を伝えられるようになる練習方法の一つです。授業で学習する新しい単語を使って、暗記するのではなく自分の言葉として身につけられるように指導します。英語学習を続けている方は、この新しい学習法を取り入れて、さらに英語力をアップさせましょう。

1. 30個の慣用句を習得する。

2. 20個のことわざを理解する。

3. 空間的な位置関係を正確に英語で説明する。

(例:右上には円がある。円の中には2本の平行線がある。線の間には漢字で「水」の文字がある。)

英語の基礎的な部分(中学基礎)を理解し、さらに英語での表現の幅を広げ、正確性を高めたいと考える方。
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Glen Kovar
カナダで生まれ、オーストリアとチェコスロバキア(現チェコ)で成長期を過ごした経験から、異なる言語と文化に触れたことが、言語教育に携わるきっかけとなった。25年以上にわたり世界中を舞台に言語指導者として活躍してきた。ヨーロッパのアカデミック・ハイスクールでのカリキュラム開発、指導、教育訓練の実施の他、カザフスタンの高等専門学校で勤務した経験を持つ。来日後、1996年に初めてビジネス英語とTOEICを教えた。12年にわたり、カナダのビクトリアにある私立の語学学校とELCで時事問題、TOEIC、TOEFL、アカデミック・ライティング、ビジネスなどを教えてきた。2018年に日本に帰国し、企業クライアントのアセスメント・スペシャリストとして活躍した後、2022年に教室での英語指導に戻り、ビジネス英語のプログラムを開発した。それ以降、クライアント向けのコミュニケーション能力開発をサポートすることに尽力している。ビクトリア大学(カナダ)でゲルマン研究の学士号を取得、TESOLの資格を持ち、サンフランシスコ大学(カリフォルニア州)でTESOLの修士号を取得。また、Western Academy of Photography(カナダ)でフォトジャーナリズムのディプロマを取得。

生徒の語学力習得をサポートし、目標達成へのモチベーションを高めることに情熱を注いでいる。