Introduction to Art and Digital Photography (5 Weeks)

¥22,999.00
コースコード: DPH101-SA

写真を撮ることが好きで、さらにカメラの扱い方や基礎知識を広げ、撮影技術を向上させたいと考える方に最適な入門コースです。授業では、カメラの機能、デジタル編集スキル、構図要素など、技術的な操作と創造的なテクニックを探求します。実習や相互批評を含む体系的なセッションを通して、各自のスキルを磨き、イメージのポートフォリオを作成します。このコースは学んだことの一つひとつが、次の課題作品に反映されることが求められます。コース修了時には、写真の基礎をより深く理解し、熟練度と創造性を高めて写真活動を続けることができるようになります。


受講に必要なもの:

・カメラ: デジタル一眼レフカメラ、または十分な容量があるスマートフォン

・SDカードまたはカメラ用メモリーカード

・カメラ用のフル充電バッテリー

・歩きやすい靴と写真撮影に必要なアウトドア用品

・プリントアウトした写真や個人的なプリントを保管できるもの

1. 写真撮影の実践スキル:デジタル一眼レフカメラとスマートフォンの両方を使った写真撮影について習熟度を高め、カメラの機能、設定、操作を理解する。

2. デジタル暗室での印刷テクニック: 特にRAWファイルの処理方法、モノクローム変換、トーン調整、色相と彩度の調整に重点的に取り組み、デジタル後処理に必要な基本的なスキルを習得する。

3. 写真展の準備とプレゼンテーション: 作品の選定、展示準備、設置に携わることで、実践的なキュレーション、発表、そしてプロモーションの経験を積む。

初心者から撮影技術を向上させたい経験者まで、写真に興味を持つすべての方。プロとして撮影に携わる方にも、有益な情報を得ることができる授業内容です。また、芸術や創造センスを磨きたいと考える方にもお勧めします。写真への情熱を持つ方は、どなたでも歓迎します。

No required textbook
Tom Cude
東京を拠点に活動するプロの写真家であり、生涯学習機関における10年以上の講師経験を持ち、その豊かな創造性と専門知識を受講生に提供してきた。写真家としてのキャリアは、著名な不動産会社の建築部門から始まり、デザインと構造の本質を捉える才能を開花させた。その後、世界有数の化粧品ブランドである資生堂の専属フォトグラファーとして、美容とファッション業界へ活躍の場を広げた。

現在はフリーランスのフォトグラファーとして、美容、ファッション、商品撮影を中心に活動。細部へのこだわり、クリエイティブなディレクション、日本の美意識を商業プロジェクトに取り入れた作品には高い評価を得ている。また、プロとしての活動と並行して、京都芸術大学の大学院生としてアート写真を通じて芸術的ビジョンを深め、「わびさび」を研究中。

自身の知識と教育への情熱を受講生と分かち合い、技術を高め、写真への情熱を追求できるよう指導したいと考えている。