多様性、差別、ハラスメント:現代における日本の職場

¥59,999
コースコード: DDH101
学期: Spring 曜日: Thurs 時間: 19:10-21:30 時間数: 20 セッション数: 8 言語: English 場所: Hybrid, In-Person (Tokyo), Online 注記: 【ハイブリッド形式のコースでは、ご希望に応じてキャンパスでの対面授業またはオンライン(Zoomを使用)による受講を選択いただけます。】 英語レベル: High Intermediate

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コース詳細

このコースでは、多様性、差別、ハラスメントに焦点を当てて、複雑化の一途をたどる日本の職場を深く理解することを目指します。実際の職場で活用できるように、日本の雇用法、社会的規範、インクルーシブな職場環境に役立つ実践的な戦略を学習します。業界を問わず、職場での多様性を理解し、成功のためのロードマップを作成したいと考える方へお勧めするコースです。

学習目的

1. 日本における多様性と差別を形成する法的、および社会的な枠組みを理解する。

2. 権力や性的ハラスメントを含む様々な形態のハラスメントを識別し、対処できるようになる。

3. 差別を助長または軽減するために、就業規則と契約の役割を理解する。

4. 組織における多様性を促進し、紛争を解決するための効果的な手段を見出す。

受講対象となる方

日本に拠点を置く企業で働く方。人事に携わる方。マネージャー職の方。日本の職場における多様性と差別の複雑さの解明に関心を持つすべての方。

プロフェッショナルトレーニング修了証書:選択コース

教材

Handouts will be provided.

講師

Christopher Rathbone

講師について

クリストファー・ラスボーンは、東京の総合法律事務所、シティユーワ法律事務所アソシエイト弁護士で、国際取引を専門に扱っている。日本、韓国、カンボジア、米国の大学や多くの米国法律事務所の東京事務所で、法律翻訳、法律文書、契約書に関する授業やセミナーを実施。日本での滞在も長く、日本語に堪能な彼の授業やセミナーは、実用的な情報だけででなく文化的な洞察も含まれ、法律文書や契約書のほか、明確で分かりやすい英語や日米の法曹界についてなど、さまざまなテーマを取り上げる。
また健康擁護者として、WHOたばこ規制枠組条約や、たばこと人権に関する記事の執筆や講演も行っている。カナダのサスカチャワン大学を優秀な成績で卒業後、、同大学のロー・スクールで法学士号を取得。その後さらに、北海道大学で文部省の奨学生として法学修士号を取得した。マサチューセッツ州の弁護士認定を受けている。