Interpreting Business Speeches and Presentations
本コースでは、スピーチ通訳やプレゼンテーション通訳に役立つ学習スキルとテクニックを紹介します。 ノートテイキング、リテンション、クイックリスポンス、サイトトランスレーション、そしてシャドウイングなどのテクニックを練習し、これらのテクニックを用いて、さまざまなビジネススピーチやプレゼンテーション資料を通訳する機会を設けます。そのため、授業は練習が中心になります。 講師は、リテンションスキルを効果的に高めるシャドウイングなどのテクニックを指導し、受講生へフィードバックを行います。また、受講生が(抑揚、強勢など)プロソディックの特徴をよく理解できるようにサポートします。 このコースは、仕事でスピーチ通訳やプレゼンテーション通訳をする方、フリーランスやプロの通訳を目指したい方を対象にしています。 英語と日本語の両方でスピーチやプレゼンテーションして、グローバルに活躍するビジネスパーソンにとっても最適なコースです。 注記: (英語レベルの目安は、TOEIC750点以上、英検2級以上、日本語能力試験N2レベル程度)
This course is informative for those who are working as interpreters or those who are thinking to become business interpreters in the future. It allows students to understand how conference interpreting techniques can be used to present effective business expressions.
Those who have been studying interpreting or who wish to study conference interpreting techniques in the future. (TOEIC 750+, Eiken 2+ preferable)
No required textbook
Nagisa Todoroki
轟なぎさは、上智大学外国学部より学士号を取得後、米国テンプル大学大学院にて教育学(TESOL英語教授法/応用言語学)の修士号および博士号を取得。教育学博士。これまで20年以上にわたり同時通訳者および技術翻訳者として従事し、プロ会議通訳および翻訳エージェント、アンクレア株式会社の代表取締役社長でもある。当初はNHK通訳として業務を開始し、NTV(日本テレビ)衛星生同時通訳、TBS翻訳などの実績を積む。民間企業実績300社以上、主要国際会議多数および様々な政府の業務に従事。マーケティングおよび広報業務も20年以上の実績があり、メディア・プレゼンテーションおよび記者会見の同時通訳実績だけでも1,000回以上の実績があり現在に至る。