バイリンガリズムを考える

¥17,999
コースコード: BIL101-WS
学期: Summer 曜日: Sat 時間: 10:00-16:30 時間数: 6 セッション数: 1 開始日: 2024/8/24 最終日: 2024/8/24 言語: English 場所: In-Person (Tokyo) 英語レベル: Advanced

空席あり|申込受付中

コース詳細

バイリンガリズムとは、一人が二つ以上の言語を流暢に話す能力や、二つ以上の言語を日常的に使用する生活スタイルを指します。このワークショップは、複雑なニュアンスやバイリンガルであることの特徴的なメリットを理解することを目的に、1日完結型の授業カリキュラムで設計されています。言語学習に携わる学習者と指導者の両方、さらに言語やアイデンティティに関心をお持ちの方にも有益な授業内容です。言語の進化やダイナミクス、ライフステージを超えてアイデンティティに与える影響などに焦点を当て、バイリンガリズム、言語、アイデンティティの複雑な相互作用について包括的な理解を深めることができます。インタラクティブな形式で行われる授業を通じて、受講生は文化的、認知的、言語的な観点からバイリンガルについて学習していきます。また、バイリンガルな生活スタイルを受け入れる際の独特な利点や課題、柔軟な対応方法、個人的および社会的な影響にも着目します。バイリンガルの謎を紐解き、今後の言語学習へのヒントを得ませんか?

学習目的

バイリンガリズムにおける基本的な概念ついて、知識と理解を深める。

受講対象となる方

異なるライフステージにおけるバイリンガリズムの学習に関心のある方。

教材

No required textbook

講師

Alexandra Shaitan

講師について

テンプル大学ジャパンキャンパスでTESOL修士号を取得し、ロンドン大学バークベック・カレッジで応用言語学とコミュニケーションの分野における博士号(ABD)を取得した。過去20年間、イギリスと日本に在住し、幼稚園、高校、大学などさまざまな教育機関でESL学習者を対象に数多くのアカデミックコースを担当。現在の研究テーマは、バイリンガリズム、言語とアイデンティティ、学習者の自律性、タスクベースの言語教育など。最近では、イギリスのウェスト・ロンドン大学にて、招待講演者として「言語とアイデンティティ」に関するワークショップを行った。自分の指導経験を他の人々に伝えることこそ天職だと感じ、言語指導に情熱を注いでいる。