オンラインライティングの指導方法
コース詳細
このワークショップは、オンラインライティングの授業計画を段階的に指導していきます。まず、初級者向けのライティング授業で取り上げるべき、基本スキルについてディスカッションを行います。インターネットを活用して学習材料を提供するための最良の方法について、事例を通して考察します。ライティングスキルにおけるテーマは、比較と対比、原因と結果、論証文から構成されます。これらは、一般的に中級者向けのライティングスタイルとして紹介されるものです。 対比する外部資料とテキストで紹介される指導法を用いて、コンテンツベースの授業計画に関する簡単なディスカッションを行います。オンライン環境でより深く理解を促す授業形式、オンライン上で教材へのアクセスを可能にする方法などを考察します。さらに、評価方法やディスカッションボードの活用もテーマに取り上げます。 講師が用意する資料では、複合教材をよりコンパクトにとりまとめ、様々なライティングスタイルを示す指導法が紹介されます。最後に、PowerPointやKeynoteなどの基本的なソフトウェアを使用して、資料をまとめる方法について簡単なディスカッションを行います。さらに、KeynoteやPowerPointの基本操作について簡単なワークショップを行い、より魅力的なオンライン教材のデザインを可能にします。動画編集における画面の分割表示やトランジションの使用についても説明します。
講師について
米国セントラル・オクラホマ大学で学士号を取得、ブルガリアのプロヴディフ大学で英語教授法における修士号、さらに東洋大学で国際地域学研究における博士号を取得している。また、アメリカの公立学校(K-12)の教員免許を保持している。日本での英語指導経験は12年以上に及ぶ。学習目標の達成だけではなく、学生のキャリアや人生における成功を支援したいと考え、教室で指導にあたる時間を楽しみにしている。