エマージェンシー・ファースト・レスポンス(EFR)講習

¥17,999
コースコード: EFR101-WS
学期: Summer 曜日: Sat 時間: 10:00-16:30 時間数: 6 セッション数: 1 開始日: 2024/8/31 最終日: 2024/8/31 言語: English 場所: In-Person (Tokyo) 注記: 別途、eラーニング学科講習費用(10,000円)が必要です。受講生は、ワークショップ当日の実技講習までにオンラインで3~4時間を要する自習により、学科部分を修了させる必要があります。学科講習の詳細は、ワークショップ開催日の5日前までにお送りします。アクセスコードなど学科講習の教材提供後、キャンセルはお受けできませんのでご了承ください。

空席あり|申込受付中

コース詳細

このトレーニングプログラムでは、日常生活で起こりうる医療を必要とする緊急事態に対して、一般の救助者が躊躇せず自信を持って初動対応できるよう指導していきます。受講生は、救急処置のための簡単な手順を学び、リラックスした学習環境の中で救助の際に必要なスキルを習得することができます。 授業では、心肺蘇生の実施方法、AEDの操作手順、一般的な怪我や病気に対する基本的な応急処置の方法を学びます。さらに、現場の安全、バリアーキットの使用方法、怪我や病気のアセスメントの重要性についても学習します。 コース修了者には、eカードの認定証が発行されます。EFR講習は、国際的に承認された一次ケア(CPR)と二次ケア(ファースト・エイド)のガイドラインに基づいたカリキュラムで構成されています。詳細は外部サイトをご覧ください。(定員は、12名を上限として設定しています。)

学習目的

一次ケア(CPR):生命を脅かす緊急事態に対処するための手順と手技を理解し、実践することができる。救急隊の到着を待つ間、生存の可能性を最大限に高めるために、心肺蘇生の実施と患者のモニタリングを継続的に行うことができる。(下記の実技演習とシナリオを想定した応用演習を行います。 )


-現状把握

-バリアーキットの使用

-初期評価

-CPR - 胸骨圧迫

-CPR - 胸骨圧迫と人工呼吸の組み合わせ

-AED操作

-重篤な出血の手当

-ショック状態のケア

-脊椎損傷のケア

-意識あり、または意識と呼吸なしのケア

-状況1 :家族が倒れた場合

-状況2 :公共の場で倒れる人がいた場合

-状況3 :イベントやレジャーなどレクリエーションにおける事故

-状況4 :負傷者多数の重大事故


二次ケア(応急処置):生命を脅かすほどではない状態に対して、痛みを和らげ、さらなるリスク軽減に想定した応急処置を理解し実践できる。下記の実技演習とシナリオを想定した応用演習を行います。


-怪我の評価

-病気の評価

-バンデージ包帯

-脱臼と骨折に対するスプリント

-状況1:友人が倒れた場合

受講対象となる方

医療を必要とする緊急事態に直面した際、一般救助者として適切な対応ができるように知識とスキルを身につけたい方。一般事務、教師、保護者、ベビーシッター(子どもの年齢が10歳以上)、パーソナルトレーナー、ソーシャルワーカー、サマーキャンプのカウンセラー、コーチなど、多様な職種の方に有益な講習です。認定カードをお持ちの方は、24ヶ月ごとにCPRと応急処置のスキルを更新することをお勧めします。

講師

Otis Richardson

講師について

米国フィラデルフィアで生まれ育ち、日本在住は23年に及ぶ。観光、教育、マーケティング、金融の分野に従事した経験を持つ。太平洋の島々を巡りながら、ダイビング・インストラクターとして活躍した後、日本に戻りダイビングの指導を続けながら、高等教育の分野でのキャリアを積んでいる。