オンライン学習の促進(FLO)基礎(5週間のコース)
コース詳細
本コースは、5週間のオンラインコースで、アシンクロナスオンライン学習(非同期型学習※自分のペースで学習すること)による教授方法を中心に学びます。ロイヤル・ローズ大学や、ブリティッシュコロンビア大学で最初に推進されたワークショップ形式の授業が土台になっています。授業は、日本や東アジア諸国に共通するオンライン教育の問題にも応用できる内容となっています。受講生は、5週間のコースで、オンラインによる生徒参加型のアクティブラーニングの環境をつくる方法を学びます。また、事前に準備された学習活動を促進したり、受講生同士で協力して、お互いを評価し合います。受講生は、オンライン学習を構築するためのスキルを、経験ある(新人も含めて)ファシリテイターより学ぶ機会もございます。本コースは、中核をなす教職員や准教職員、そして学校スタッフもしくは、オンラインやオンラインを取り入れた授業のサポート業務をしている方に適した内容です。オンライン教育の経験は問われません。受講生が、習得したオンライン学習を職場でも有効に活かせるように、授業ではさまざまなアプローチ方法を取り入れています。グループセッションは、週に一度1時間行います。その中で、講師のサポートを受けながらグループ学習を行います。受講生は、授業をオンラインで受講し学習します。
学習目的
1. Build and sustain online community.
2. Support diverse learners online.
3. Facilitate collaborative and individual learning.
4. Provide constructive feedback and assessment.
5. Manage the online course environment.
2. Support diverse learners online.
3. Facilitate collaborative and individual learning.
4. Provide constructive feedback and assessment.
5. Manage the online course environment.
受講対象となる方
Core faculty, associate faculty, and staff in facilitation or support roles of online or blended courses, regardless of experience level.
講師について
25年前には、日本でリモート教育や在宅勤務を導入し、テレビ放送やリモート教育に従事する営業チームやクライアントに対してリアルタイムの製品トレーニング、および営業サポートを提供していた。中学生とその家族、就職を進路に選んだ卒業生へのボランティア活動をきっかけに、自身もオンラインで復学を叶えて、カナダのロイヤル・ローズ大学で学習とテクノロジーの分野における修士号を取得。オンライン学習がいかに学生のモチベーションを高め、多様なアイデアを引き出し、チャレンジ精神をかき立て、それらを共有するための環境を作り出すかについて情熱を注いでいる。
カナダと日本における高等教育機関の講師や企業を対象とした魅力的なオンラインプログラムを積極的に開発し、COVID-19パンデミックが起こっている間、講師がオンラインで授業を行うための支援に取り組んでいる。
トニー・ベイツ博士の著書「デジタル時代の教育」の日本語版を手がけ、出版されたばかりである。本著では、学生の関心を引くオンラインと教室での学習を導入するため、必要となる変革を講師が理解できるよう指針を提示している。
カナダと日本における高等教育機関の講師や企業を対象とした魅力的なオンラインプログラムを積極的に開発し、COVID-19パンデミックが起こっている間、講師がオンラインで授業を行うための支援に取り組んでいる。
トニー・ベイツ博士の著書「デジタル時代の教育」の日本語版を手がけ、出版されたばかりである。本著では、学生の関心を引くオンラインと教室での学習を導入するため、必要となる変革を講師が理解できるよう指針を提示している。