カウンセリング・スキルを学ぶ(基礎編)

¥49,999
コースコード: BCS101
学期: Fall 曜日: Sat 時間: 11:00-12:50 時間数: 20 セッション数: 10 言語: English 場所: Online

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コース詳細

本コースでは、欧米と日本のカウンセリング理論を紹介します。 受講生は、他者をカウンセリングする意義と,効果的なカウンセリングのテクニックを学びます。 私たちの生活には人とのつながりが必要です。人とのつながりによって、私たちは帰属意識、生きる目的、そしてより大きな幸福感を得るのです。しかし、今日の社会では、対面での交流が少なくなり、電子的なコミュニケーションが主流となっています。この状況は自分の考えや感情を明確に自信を持って表現する能力に影響を与え、ストレスや孤立感を感じ、つながりが希薄になっていることを助長しています。 カウンセラーは、クライアントが悩みを話して、気持ちを表現できる安全な空間をつくることで、クライアントと心がつながり、何よりもクライアントの生活の質を向上させる手助けができるのです。これは受講生が自身のカウンセリングスタイルを確立することを目的としています。 このコースでは、カウンセリングのスキルをロールプレイで実践する機会を設けています。講師は、このロールプレイを通して受講生を観察し、受講生の強みと鍛えるべき点についてフィードバックをします。また受講生は、このコースで記録されるラーニング・ジャーナル(学習日誌)を通じて、自分のカウンセリングスキルを自己評価します。ビジネスリーダー、保護者や教師、そしてカウンセリングに興味がある全ての方にお勧めのコースです。

学習目的

1. カウンセリング理論を適用し、感情的なつながりを深めることができる。
2. 共感し、信頼を深め、解決策を見出すために、パワフルな質問、アクティブリスニング、ノンバーバルテクニックを使うことができる。
3. 独自のプロフェッショナルなカウンセリングスタイルを確立することができる。

受講対象となる方

これからカウンセリングの仕事に就きたいと考えている方や、現在職場でカウンセリング業務に携わる方。
英語レベルの目安:上級

教材

No required textbook

講師

Tom Frengos

講師について

日本を拠点に作家、ファシリテーター、コーチとして活躍。コーチング心理学における修士号(応用理学)および教育学修士号を取得し、さらに心理学名誉学士の称号を授与されている。カナダ、オーストラリア、現在は日本でアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)トレーニング、異文化マネジメントや問題解決・変換能力をテーマにした数多くのワークショップを担当。「わび・さび」を研究テーマに、共感性やレジリエンス、職場における幸福度へ与える影響について執筆中。